2024年9月20日金曜日

冬芝の種を蒔きました 9月18日〜19日

 今年は運動会を秋に行う関係で、早めの冬芝へのチェンジを試みることになりました。

まだまだ暑さがある今年、、夏芝も成育する条件がまだまだ揃っている状況
どうなるか未体験のシーズン。


下の映像は、芝生地に浅く穴を開けて、そこに冬芝の種を落としたい作業
校庭全体に空けていきます。
夏芝ティフトンもしっかりと網目状に仕上げているので、隙間もしっかりと確保でき
種を安定させる事が今年もできているはず!

穴あけ作業が済んだ地域から種まきも開始。
東西南北方向で撒くのが基本。

校庭全体に撒く砂、3mm厚前後が基準かな。

近年は擦り込みにて種を確実に下に落とす作業を追加しています。
ちょっとイカツイ器具で表面を引いていきます。
確実な落とし込みで発芽率のアップが期待できます。

残念ながら今年も、厚さ1cm以上も砂の被せすぎを放置して帰る??

昨夕は猛烈な豪雨もあったのに砂厚はモリモリ状態のまま、、
どんだけ盛ったんだよ?
写真の通り途中から調整されているので、気づいて直したなら
簡単な事なので最後まで修正して欲しかった!

毎年の「放置作業」も想定済みなので、上の砂部分のみを翌日にこちらで周りに拡散。


2017年に、私たちの知識や経験もなく、今回のような砂の厚いスジ状の地域があったのは認識していたが、そのまま放置したら、下の写真の仕上がり、、結局回復せず冬を越して夏芝も擦り切れて
大変な思いをした経験がありました。
スジ状にハゲハゲ!
2017年の惨劇写真、、

それ以降も、砂の被せ過ぎを放置して帰る繰り返しが見られますが
想定通りなので私たちで対処して管理しています。

ちょっと気遣うだけで仕上がりが変わるのに、、。


さて秋運動会はどうなるでしょう?
擦り切れは発生するでしょうが、使うための芝生なので
リカバリー方法を考えておきましょう。

==管理人