2016年5月28日土曜日

芝草学会

日本芝草学会主催による、2016年度日本芝草学会春季大会が5月28日(土)千葉大学にて開催されました。千葉大学の場所は、千葉市のやや西寄りにありますが、
多摩市から約2時間程度の時間を要し、ちょうど東京都を横断して千葉県の西側に行くような感じでした。私どもは、この大会の講演を東京都から依頼されていましたので、当校の芝生管理をPRする良い機会として捉え、参加してきました。

参加前に思っていた大会のイメージは、これから学校校庭の芝生管理を行う、もしくは、
既に芝生は導入されているが維持管理において壁にぶつかっている、困っている、学校・管理団体向けの講義と思っていました。

でも実際は、
芝生苗・種の製造会社、グランドを保守するNPO団体、ゴルフ場・公園等の管理会社、大学の体育施設コンサルタント、自動車メーカーの緑化研究所など、芝生管理に係わっているメーカーやNPO団体・会社であり、名刺交換も盛んでしたので、ちょっとした異業種交流会のイメージでした。
彼らも芝生緑化の協力、コンサルティングを行っており、管理が上手くいっている学校の事例を聞いて、参考にしたい意図があったのだと思います。

私ども以外に、他2団体の計3団体が1団体30分ずつの講義、終わりにディスカッションのスケジュールで行いました。感じたのは、いずれの団体も該当しますが上手くいっているのは日頃の努力、取り組みの賜で有り、それまでの紆余曲折・試行錯誤を経て、たどり着いた結果だったのだと思います。そして、日頃の皆様の温かいご協力・支援もあったからだと思います。改めて感謝ですね。
ありがとうございます。

大会を経て、他校の事例は大いに参考になりまた、いろいろな人達とも交流が図れた大変有意義な大会になりました。皆さん、ご協力ありがとうございました。